不安障害② 病院に行く

月曜、仕事に行けなかった足で地元の病院に向かった

優しくてたくさん話を聞いてくれる先生だとネットには書いてあるけど

軽く話をきいて、「じゃあ寝る前に落ち着く薬を出しておきましょうか〜」という軽い感じだった

「あまり深く考えなくなる薬」という言葉がひっかかった

 

うまく質問できず処方箋をもらったものの

「病名」をもらってないことにモヤモヤした

病は気からというように、特に心療系のことは

「薬を飲んでるから大丈夫」と思えることも大事だし

だからこそまあ病名はないけどとりあえず出すか、くらいで

軽い薬を処方されたのだとは思うけど

やっぱり病名を聞いた上で、自分でいろいろと調べてすっきりしたかった

 

病名を聞くたびに診察を待っている間ぐるぐる考えた

薬を飲んで深く考えなくなればケンカしなくなる?

とことん考えることは自分でも長所でもある

そんな自分の長所を消して、それは私と言えるのか?

薬はいつまで飲む?その間妊娠できない?

妊娠して薬をやめたらまたケンカが増える?

なにより、薬を飲まないと破綻する結婚関係ってなに?

 

そう思ったらものすごく悲しくなった

結婚したこと自体間違いだったのか

私にひとと暮らすことなんて出来ないのか

どんどん涙が溢れて呼吸が浅くなって、人のいる待合室も御構い無しに泣いてしまった

 

先生と再度話し、「風邪を引いたら薬を飲む、症状がおさまれば飲まなくなる」のと一緒だと説明を受けた

ずっと飲み続けさせるつもりはないと

気楽に考えて、まずは飲んでみよう?ということだった

(それができれば苦労しないんだけどね!)

 

病名は「不安なんとか障害」とのことだった。

要は過剰な心配症…?

 

ネットで調べてみたら

パニック障害強迫性障害の総称らしい

全般性不安障害に近いのかなあと思いつつ

会社や友人関係、生活環境には大きい不安を感じることはないから

当てはまるような当てはまらないような、という印象だった

 

ただ、いま思えば

人より過剰におばけが怖いことや

人が家にいる気がして無人の家に入れないこと

実家に帰ると一家惨殺されてたらどうしようとか

わりと頻繁に妄想しちゃうことは

不安障害のひとつなのかなあ

 

リーダーにありのままを電話で話し、翌日マネージャーと話をする約束をした

リーダーは年も近いし女性だし、もともと共感能力の高い人だから

ありのままの話をありのまま、ありがたい距離感で聞いてくれてありがたかった

 

あとは旦那に話さねば

もちろん話を聞いてほしいけど

その反応がまた私の求めるものじゃないと

さらに不安や悲しみが広がってしまうかもと思うと

どう伝えたらいいか余計に心配になった

1番話を聞いて欲しい人に話しづらいって悲しいことだな